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2006年09月18日
随分と久しぶりの書き込みになってしまいました。
毎日読みに来てくださっている方には、申し訳なく
しかし、嬉しくもあります。
なるべく間を空けないように気をつけます。
さて、少し前のアート番組で、イギリスの風景画家や
ウィリアム・モリスの特集があって、思わず真剣に
見入ってしまいました。
ウィリアム・モリスはもしかするとご存知の方もいらっしゃる
でしょうか?
日本でいうところの民藝運動、「日用品の美」を追求した
イギリスの工芸デザイナーです。
アーツアンドクラフト運動に代表される「機械化による大量生産」
ではない手仕事による工芸とそのデザインを提唱した人物で、
そのモチーフは植物や小鳥等、自然に属するものが多く
富本憲吉等、後続の作家に与えた影響も大きいと言われています。
手織りのタペストリーや優しい染色で彩られた、壁紙やカーテンは
今のデザインにも通用する新しさがありますが、そのモチーフは
どれもイギリスの風景ではありきたりな植物がほとんどです。
また、それよりも少し前の画家、ジョン・コンスタブルの絵も
紹介されていましたが、彼の絵は当時のイギリスではまず
モチーフにされなかった、田舎の田園風景を描いています。
「日常見る風景の中にこそ美しいものが存在する」
コンスタブルもモリスも、機械産業化の波が押し寄せる時代に
現在の日本がようやく目を向け始めた事に、すでに到達して
いたのだな、と思うと絵画やデザインの美しさ以上にその思想に
感嘆するばかりです。
「スローライフ」も「ロハス」もただ、いい環境に住むとか
豊かな生活をする、という個人の目的以上に、今生活している
私たちをとりまく景色、環境の中にもまだ残されているものが
あるように思います。
ただ刈り入れを待つばかりの日本の田園の中や、あぜ道や
日常見るたわいもない木々や草花の中にも、心を豊かにする
ものがあります。
行楽に名所に行くのもいいですが、たまには足元を見てみるのも
いいかもしれません。
毎日読みに来てくださっている方には、申し訳なく
しかし、嬉しくもあります。
なるべく間を空けないように気をつけます。
さて、少し前のアート番組で、イギリスの風景画家や
ウィリアム・モリスの特集があって、思わず真剣に
見入ってしまいました。
ウィリアム・モリスはもしかするとご存知の方もいらっしゃる
でしょうか?
日本でいうところの民藝運動、「日用品の美」を追求した
イギリスの工芸デザイナーです。
アーツアンドクラフト運動に代表される「機械化による大量生産」
ではない手仕事による工芸とそのデザインを提唱した人物で、
そのモチーフは植物や小鳥等、自然に属するものが多く
富本憲吉等、後続の作家に与えた影響も大きいと言われています。
手織りのタペストリーや優しい染色で彩られた、壁紙やカーテンは
今のデザインにも通用する新しさがありますが、そのモチーフは
どれもイギリスの風景ではありきたりな植物がほとんどです。
また、それよりも少し前の画家、ジョン・コンスタブルの絵も
紹介されていましたが、彼の絵は当時のイギリスではまず
モチーフにされなかった、田舎の田園風景を描いています。
「日常見る風景の中にこそ美しいものが存在する」
コンスタブルもモリスも、機械産業化の波が押し寄せる時代に
現在の日本がようやく目を向け始めた事に、すでに到達して
いたのだな、と思うと絵画やデザインの美しさ以上にその思想に
感嘆するばかりです。
「スローライフ」も「ロハス」もただ、いい環境に住むとか
豊かな生活をする、という個人の目的以上に、今生活している
私たちをとりまく景色、環境の中にもまだ残されているものが
あるように思います。
ただ刈り入れを待つばかりの日本の田園の中や、あぜ道や
日常見るたわいもない木々や草花の中にも、心を豊かにする
ものがあります。
行楽に名所に行くのもいいですが、たまには足元を見てみるのも
いいかもしれません。
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