WINTER SALE (12.30)
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2006年08月31日
2006年08月28日

残暑ばかりが厳しく忘れがちですが、もう一階のペリカンハウス
津店では秋冬のシックなカラーのお洋服が並んでいます。
少し早い季節の足音が聞こえてくるようなエナメルの靴や
ブーツなども店頭に並び、季節のめぐりの早さを感じて
少し寂しくも感じてしまいます。
ひぐらしや法師蝉(つくつくほうし)の鳴く音や、
ふと気がつくと暮れはじめの早くなりつつある夕焼け、
ひとつの季節の終わりと始まりが重なる時期は
いつも何か置き忘れてきたような気分になります。
とはいえ、秋や冬の優しい色合いの小物、
手触りのいいファーやスウェード、キルティングジャケット‥
見ていると、やがてくる季節もやはり楽しみでもあります。
ペリカンも、秋からまた大きく変わります。
これからの季節も感じた事、伝えたい事を皆さんと
共に分かち合っていければ、と思っています。
2006年08月25日

そろそろ季節的に奄美ネタはどうなのだ?と
オーナーに言われてしまいましたが、今日もいきます。
と、いうか先日のかぎ針編みで「作る」ものの意味について
少し考えました。
奄美大島で大島紬の制作工程を見せていただける
施設に行ってきたのですが、これがとてもいい経験になりました。
大島紬はある意味「極めて」いるものです。
何人もの人の手で、いくつもの工程をへて
一反を作るのに半年から一年もの時間を要します。
何にしてもそうですが、便利に大量に作って消費する今の社会で
何故この工程をへてまで、こういったものが作られていくのか、
途中で誰かがひとつでも手を抜いてしまえば、大島の紬は成り立ち
ません。
大量に作られるものの中では決して生み出されないものがあります。
大島紬はその美しさであり、使いやすさであるものを
しっかりと受け継いでいるのだと、その工程と
一反の完成品を見て、感じました。
何も知らなければ、大島紬はただ高級な反物という印象
でしかなかったのですが、やはりその背景を知ると
目からウロコが落ちました。
作られたものの完成品を受け取る側の私達ですが
「作られた」事の意味や背景を知ること、伝えることも
やはり大切なのだと思います。
今はまだおいそれと「大島紬が」などと言えない若輩者ですが
いつかあの反物の価値に見合う人間にはなりたいな、と
心を引き締まる経験でした。
2006年08月22日
ペリカンで取り扱っているアイテムの中に
カーペットの残糸を編んで作る、小さな巻きバラの
ついたヘアゴムがあります。
ひとつひとつかぎ針で編まれた、色んな色の花がついた
ヘアゴムは、人気アイテムのひとつで、私もいくつも色違いで
買って使っています。
少し前からこうゆうのが自分で編めたら楽しいだろうなと、思って
かぎ針で小さなモチーフを編みはじめたのですが、これが中々楽しい。
場所もとらない上に気軽に始められるため、仕事の休憩時間などに
小さな花のモチーフを編んだりしています。
レース糸や毛糸だけでなく、ヘンプアクセサリーなどに使う麻糸、
刺し子糸、刺繍糸など、編む糸によっては色々な表情のものが
できます。
今作っているのは、かねてから目標にしていた巻きバラのモチーフ
です。
もちろんヘアゴムと同じように編んでしまっては面白くないので
少しアレンジして編んでいます。
一本の糸から様々なモチーフを想像して指を動かしていると
不思議なことに、気持ちもすっと落ち着いてきます。
まだまだ残暑も厳しいですが、秋、冬にはもう少し大きな
ものも、編めるように精進したいものです。
ちなみに出来上がったものは、簡単なコサージュにでもして
使ったりする予定です。

カーペットの残糸を編んで作る、小さな巻きバラの
ついたヘアゴムがあります。
ひとつひとつかぎ針で編まれた、色んな色の花がついた
ヘアゴムは、人気アイテムのひとつで、私もいくつも色違いで
買って使っています。
少し前からこうゆうのが自分で編めたら楽しいだろうなと、思って
かぎ針で小さなモチーフを編みはじめたのですが、これが中々楽しい。
場所もとらない上に気軽に始められるため、仕事の休憩時間などに
小さな花のモチーフを編んだりしています。
レース糸や毛糸だけでなく、ヘンプアクセサリーなどに使う麻糸、
刺し子糸、刺繍糸など、編む糸によっては色々な表情のものが
できます。
今作っているのは、かねてから目標にしていた巻きバラのモチーフ
です。
もちろんヘアゴムと同じように編んでしまっては面白くないので
少しアレンジして編んでいます。
一本の糸から様々なモチーフを想像して指を動かしていると
不思議なことに、気持ちもすっと落ち着いてきます。
まだまだ残暑も厳しいですが、秋、冬にはもう少し大きな
ものも、編めるように精進したいものです。
ちなみに出来上がったものは、簡単なコサージュにでもして
使ったりする予定です。

2006年08月20日
今がシーズンなのか、最近テレビでよく奄美や沖縄の特集を
見ます。なんだか行った覚えのあるところがテレビに映ると
気恥ずかしいような気がするのは何故でしょうか?
マングローブのトンネルも紹介されていて、
あの不思議な樹木の持つ自然への作用は、
やはり素晴らしいのだなと思いました。
奄美はマングローブが人口的ではなく自然自生する
最北の土地だそうで、その森は700年かけて育ったと聞きました。
台風の多い日本の気候でも、折れないように枝と枝を伸ばして
支えあいながらも、直撃する風の被害から樹木自身を守る為に、
風の抜ける道を作り、マングローブのトンネルは自然に
出来上がっていったのだそうです。
潮の満ち引きや川の淡水と海の海水が混ざる水源の
条件、様々な要因があの森を作り、またその森が独自の
生態系を守りながら、多種類の生き物の住処になっているそうです。
私がマングローブの森を案内してもらったのは、丁度花のつく
時期で、大潮と台風の影響で限界まで水位があがっている時でした。
その為、その樹上の花も近くでみることができました。
一年かけて花をつけ、実を落とす木で、その実は海流に
よって世界中に運ばれていくそうです。
白く小さく素朴な花が船のぎりぎり通る木のトンネルの
樹上で、こじんまりと咲いていたのは、奄美の旅の中でも
特別な思い出のひとつになっています。
見ます。なんだか行った覚えのあるところがテレビに映ると
気恥ずかしいような気がするのは何故でしょうか?
マングローブのトンネルも紹介されていて、
あの不思議な樹木の持つ自然への作用は、
やはり素晴らしいのだなと思いました。
奄美はマングローブが人口的ではなく自然自生する
最北の土地だそうで、その森は700年かけて育ったと聞きました。
台風の多い日本の気候でも、折れないように枝と枝を伸ばして
支えあいながらも、直撃する風の被害から樹木自身を守る為に、
風の抜ける道を作り、マングローブのトンネルは自然に
出来上がっていったのだそうです。
潮の満ち引きや川の淡水と海の海水が混ざる水源の
条件、様々な要因があの森を作り、またその森が独自の
生態系を守りながら、多種類の生き物の住処になっているそうです。
私がマングローブの森を案内してもらったのは、丁度花のつく
時期で、大潮と台風の影響で限界まで水位があがっている時でした。
その為、その樹上の花も近くでみることができました。
一年かけて花をつけ、実を落とす木で、その実は海流に
よって世界中に運ばれていくそうです。
白く小さく素朴な花が船のぎりぎり通る木のトンネルの
樹上で、こじんまりと咲いていたのは、奄美の旅の中でも
特別な思い出のひとつになっています。

2006年08月18日
何故かペリカンのスタッフさんはコーヒー党が多く、
あまり紅茶好きという人とお話したことがありません。
私は紅茶も好きなのですが、家族がコーヒー党なので
基本的に毎日飲むのはコーヒーです。
しかし、日本の茶道に代表するように世界中にある
お茶の文化はとても多彩で、機会があれば色々勉強
したいなと、思っています。
紅茶の入れ方ひとつ、国の数だけ種類があるといった感じで、
イギリスの紅茶の入れ方で日本で紅茶を入れても実は
あまり上手く入れられなかったりします。
理由としては水の違いが大きいのですが、さっぱりとした
飲み口を好む日本人の嗜好も関係があるのでは?と
ちょっと思ったりもします。
きっと茶葉の数だけ美味しい入れ方、飲み方があるのだろうな
と思うと、コーヒー共々こだわって色々な飲み方を試して
みたくなります。
コンビニでお茶の買える便利な時代ですが、
ただ飲むだけではない、工程を楽しむのも
お茶の魅力のひとつだと思います。
あまり紅茶好きという人とお話したことがありません。
私は紅茶も好きなのですが、家族がコーヒー党なので
基本的に毎日飲むのはコーヒーです。
しかし、日本の茶道に代表するように世界中にある
お茶の文化はとても多彩で、機会があれば色々勉強
したいなと、思っています。
紅茶の入れ方ひとつ、国の数だけ種類があるといった感じで、
イギリスの紅茶の入れ方で日本で紅茶を入れても実は
あまり上手く入れられなかったりします。
理由としては水の違いが大きいのですが、さっぱりとした
飲み口を好む日本人の嗜好も関係があるのでは?と
ちょっと思ったりもします。
きっと茶葉の数だけ美味しい入れ方、飲み方があるのだろうな
と思うと、コーヒー共々こだわって色々な飲み方を試して
みたくなります。
コンビニでお茶の買える便利な時代ですが、
ただ飲むだけではない、工程を楽しむのも
お茶の魅力のひとつだと思います。
2006年08月15日

先日某番組で奄美大島の歴史について知る機会がありました。
あの独特な風土と文化はどうやって育まれてきたものか、
自分でも少し調べてはいたのですが、映像と共に見るというのは
やはり印象に残りやすいもので、とても参考になりました。
特に奄美のイベントで聴いた島唄の、その悲しく美しい旋律と
独特の裏声をつかった歌い方はとても印象的だったので、
それらが、薩摩からの支配や重い税、島の厳しい自然等、
人と人、人と自然の中で出来上がっていった背景を知る
ことができたのは大きな事だったと思います。
今でこそ、残された自然の豊かさと美しさに心惹かれる人も
多い島ですが、綺麗なだけではない自然の厳しさや悲しい歴史が、
今の奄美大島に繋がっているのだと、島唄は伝えているのだと
改めて感じました。
2006年08月07日
2006年08月04日
今日はバラのモチーフが可愛らしい
forte_forteのアクセサリーが入荷したのですが、
うっかりと自宅にカメラを忘れてきてしまいました。
画像は後日お届けするとして、
やはりイタリアやヨーロッパのディテールは
日本人には真似できない空気があります。
どこか透けたようなアイボリーの質感は
大理石や石材の文化圏ならではの色彩だと
関心するばかりです。
でも、日本にしかない草木や泥や漆喰の色は
逆にヨーロッパの人達の心をひき付けるようです。
日本や東洋にしか存在しない少しくすみを帯びた優しい色も
素敵ですよね。
forte_forteのアクセサリーが入荷したのですが、
うっかりと自宅にカメラを忘れてきてしまいました。
画像は後日お届けするとして、
やはりイタリアやヨーロッパのディテールは
日本人には真似できない空気があります。
どこか透けたようなアイボリーの質感は
大理石や石材の文化圏ならではの色彩だと
関心するばかりです。
でも、日本にしかない草木や泥や漆喰の色は
逆にヨーロッパの人達の心をひき付けるようです。
日本や東洋にしか存在しない少しくすみを帯びた優しい色も
素敵ですよね。
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